自宅をリフォームしてプライベートスタジオをつくりましょう

節約をしたい方に朗報です。友人と一緒に趣味でバンド活動をしている人にとって、大変なのは活動場所の確保です。防音のしっかりしたスタジオをレンタルして活動するのが一般的ですが、毎回スタジオのレンタル代を払うのは金額が重くのしかかります。とはいえ、公園や空き地で演奏をするのは近所からクレームがくることもあります。それに、スタジオを借りるにしても、外部で演奏するにしても、演奏できる時間は昼間に制限されます。
そんな悩みを抱えている人におすすめなのは、リフォームで自宅をプライベートスタジオ化することです。

プライベートスタジオができてしまえば、何度もスタジオをレンタルする必要はありません。初めに少し費用がかかってしまいますが、これからもずっとバンド活動をしていくのなら、スタジオレンタルよりも得です。それにプライベートスタジオならば、もう演奏する時間帯を気にする必要はありません。
朝に演奏しても誰かを起こすことはありませんし、夜に演奏しても周辺住民の睡眠を妨害する気遣いはありません。年中全力でドラムを叩けますし、アンプを全開にしても何の文句も言われません。今まで周囲を気にして大きな音を出すことが不可能で、自分たちの音楽性を十二分に表現できていなかったという人は、リフォームでプライベートスタジオを手に入れれば、一気にパフォーマンスが上昇するはずです。

とは言っても、自宅が戸建てではなくマンションだからリフォームできるかどうかわからないという人や、家が木造だからプライベートスタジオ化は無理だろうと考えている人もいるでしょう。
しかし、今のリフォーム技術は急速に進歩してきており、木造住宅やマンションだとしても、鉄筋コンクリート製の戸建住宅並の防音性を実現できるのです。

単に防音性をアップさせるだけでなく、部屋の仕切りを取り除いて大部屋化したり、受付や更衣室を新たに準備したりと、リフォームで可能なことは幅広いです。プライベート演奏スペース化に適合して、音楽教室を兼ねることも可能です。リフォームによって様々な可能性を切り開くことができますから、興味を持った人はプライベートスタジオ化をやっているリフォーム業者に確認してみましょう。

リフォームは可能な限り自分たちの理想に近いものを作ってもらえるので、レンタルよりも納得のいくプライベートスタジオで好きなように演奏することができます。楽器を演奏するにあたって絶対に欠かせないのは防音ですが、次に必要となるのはなんでしょう。楽器の収納スペースやコンセントなのではないでしょうか。ベースなどアンプを使うものにはコードを繋ぐコンセントが必要となりますし、アンプを収納しておく場所の確保も重要ですよね。