まとまった休みが取れる人は合宿免許がおすすめです

学校での勉強も終盤に入り、大学生や専門学校生の人たちは、間もなく夏休みに入りますが、車の運転免許を取得しに行こうと考えている人もたくさんいることでしょう。

運転免許をとる方法には2種類あります。自宅近くや大学近くの自動車教習所に通い免許を取ります。近くの教習所であれば、通いやすいため楽ですが、自分が空いている時間帯に教習の予約が埋まっていて予約が取れないという問題があります。通常、毎日通えば1ヵ月半くらいで免許が取れますが、混んでいる教習所だと2ヵ月くらいかかってしまう場合は普通ですし、遅い人だともっと時間がかかり運転のコツを忘れてしまう人もいるほどです。

この点、合宿免許は短い期間に専念して練習して免許を取りたい方に推奨します。

合宿免許は、田舎の教習所に2週間くらい合宿して免許を取ります。最初からプログラムが決められていますので、頑張って勉強し練習していけば、既定の期間内で卒業できますので、忙しい人にはおススメです。合宿免許ができるのは、主に田舎の自動車教習所です。

地方には子供がおらず生徒の獲得に困っていますので、都会から生徒を集めて教習所を運営しているということになります。合宿免許を取得するのであれば、教習所近くのビジネスホテルや宿舎に泊まることになりますので、あらかじめ宿泊先を決める必要もなく、とても楽です。もちろん食事もきちんと出てきますので、スーツケースのみ持参すればよいので、かなり楽なのが特徴です。

気になる費用面は、大凡が30万円以内で済ませることができます。

この中には教習所の費用と、宿泊代、食事代も含まれていますので都会の教習所に比較するとかなり割安です。合宿免許は全国の教習所で実施されていますが、旅行会社のホームページなどからでも申し込めますので覗いてみてください。また大学などの生協でも、パンフレットを配布していたりするので、これらを参考にして申し込んでみてください。友人などと一緒に参加するのがおススメです。

 

教習所に通って卒業ができたとしてもそのあとに本免許試験が待っています。教習所でしっかり学んでも、その間が空いてしまうと、何度も落ちてしまうという結果にもなりかねません。ですので、卒業したらすぐに本免許試験を受けに行くことをおすすめします。そして合格すると晴れて免許の取得ができますし、免許センターから車を運転して帰宅することもできます。普段は歩道を歩いていた人が車道を自由に走れる感覚は最高のものでしょう。